作品を飾る楽しみ

～陶彩画（原画）編～

陶彩画の魅力は、他の絵画には無い"色彩豊かな煌めき"と"陶器ならではの透明感"です。その特性は、展示する場所により様々な表情をつくります。ここでは陶彩画をより楽しんでいただくためのおすすめの飾り方をご紹介いたします。

陶彩画は焼き物の絵画であるため、光や室温によるダメージが無く、一般的な美術品において気にしなければならない"直射日光・照明の強さ"や "湿度調整"などの管理は不要です。 そのため、他の美術品と比べ、作品を飾れる場所についても選択肢が大幅に広がります。

陶彩画は光の種類や見る角度により色彩が変わるため、生活の中でもよく行き来する場所に作品を飾ると新たな表情に出会えます。

また、光があたると、陶器ならではの重厚な艶めきを感じられるほか、金装飾部分などに施された純金も目をひくような輝きを放ちます。

四季によって窓から差し込む日差しでも変化しますので、ぜひ長く作品を飾って、他のアートにはない表情の変化をお楽しみいただきたいです。 長く飾っても飽きない作品は愛着もひとしおかもしれません。

◎展示方法

一般の絵画と同じく、ピクチャーレールにワイヤーをつるして飾っていただくことができます。
ピクチャーレールがないお部屋でも、作品にあった耐荷重のフックを壁に設置していただければ飾っていただくことができます。
※予めフックやワイヤー、ピクチャーレールなどの耐荷重を、ご確認ください。

ピクチャーレールがないお部屋でも、作品にあった耐荷重のフックを壁に設置していただければ飾っていただくことができます。
陶彩画は１キロ前後の軽い作品も多くあり、壁に細工ができない賃貸物件でも穴が見えにくいピンで差し込むフックやイーゼル・皿立てを使用して、飾っていただけます。転倒しないような安全な場所に配置し、作品をお楽しみください。

陶彩画についての詳しい説明は、こちら（陶彩画とは）をご覧ください。

～複製画編～

当工房が制作している複製画には、【エンボスリトグラフ】、【デジタルシルクスクリーン】、【ジクレ】がございます。
これら複製画は、専用紙にインクジェットを吹き付けて制作をしておりますが、どの複製画作品も下記のような場所で展示・保管していただければ、より長くお楽しみいただくことができます。

各複製画の特徴については、こちら（複製画とは）をご覧ください。動画（YouTube）でもご紹介しております。
 

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草場一壽工房がお届けするアート

作家の草場一壽は「アート自体に美しさがあると捉えるのではなく、絵を見て美しいと感じることができる、その"心"にこそ美しさがある」と話します。心（思考や感情）は、おかれた状況や環境などで変化するものです。普段なら些細なことに感じられることでも過剰に捉えてしまったり、まだ来ていない未来に一喜一憂するなど、常に揺れ動いています。

アートはそんな揺れ動く心を安定させるツールの一つだと考えます。草場一壽工房では、作品を通してざわめく心を中心に戻し、本来持っている心の美しさを呼び起こすお手伝いができればと願っております。
ぜひ、目と心で味わう作品の展示をお楽しみください。